updateするタイミングと共有についての考察
昨今,超高速開発なんて言葉(※1)もありますが、MobileアプリやWebサービスで生計を立てている組織では、頻繁にデプロイをかけていると思います.
デプロイするタイミングやフローはそれぞれの組織で異なるのはまぁよいとして,自分が気をつけている点を備忘録代わりにまとめておきます.
緊急性が高い場合
セキュリティupdateや,基地の脆弱性対応,致命的なバグfixが当たるかと.さっさと対応するのが良いと思います.
ユーザや関係者への報告は,必ず行います.もしかすると事後になるかもしれませんが.
影響範囲が広い場合
影響を受けるユーザ数や,メンテナンス時間が長い場合が該当します.
具体的には,DBの移行や入れ替え,サーバーの切り替えなどでしょうか.デプロイをするタイミングでシステムダウンするようであればユーザが少ない時間帯(例えば深夜)に対応する等が良いと思います.
比較的,デプロイまでに時間があることが多いので,ユーザーへの周知はしっかり行っておくのが良いでしょう.
社内システムであれば,DBに触る作業を一次中断してもらうよう事前に周知しておきつつ,当日にも連絡をいれるのが良いと思います..
影響範囲が狭い場合
このあたりは,組織や個人によって異なるかもしれません.
個人的には,デプロイ+確認作業を後に残しつつ,別の作業を行うのはめんどくさいと感じてしまうので,さっさと本番デプロイしてしまうようにしています(もちろん,レビューを通した上で).
連絡は,変更があったところで誰も困らないと想定し,事後共有になると思います.
※12014年か2015年くらいかな.はじめに聞いたときはネーミングがギャグかとおもった…