エンジニアは1日どれくらい働ける?6時間?8時間?12時間?24時間?本当に使える時間を洗い出そう!!!
1日にかけれる作業時間(本当にコードを書いたり、プロダクトに向かう時間)は思っているよりも少ないです。
このタスクは1日でできるな、といった丼勘定は自分の首をしめる原因になるのでやめましょう。
いつも残業が多くなっちゃうな〜、仕事が終わらないな〜という方はぜひ、細かく記録をとっていて下さい。
能力不足と簡単に片付けず、以外と作業に当てられる時間をとれていない、という可能性もありますよ。
1日にきっちり作業に当てられる時間は?僕の場合、6時間が限界
個人の経験と自分が周囲のチームの観察した結果になります。
前提条件
人によって、組織によって違うよね、という話になる部分があると思うので、前提条件を設定します。
- 1日の労働時間は8時間、平日5日間を働く
- リモートワークでなく、職場に出社する
- 仕事はサービスの運用・改善が中心(ガントチャートを使って管理するようなものではない)
- 社内メンバーでサービスなり、受注開発なりを行っている
- 残業は考えない(残業せずに帰りましょう。残業代がでなくて〜とかいっているならそうでない会社に転職しましょう)
なんで6時間なの?
勤務時間を分解すると、
勤務時間 = 計画していた作業時間 + 計画していたミーティング時間 + 計画していない作業時間
となります。
計画していた作業時間、ミーティング時間は、文字通り計画していた仕事になります。(例:◯◯の機能をリリースする)
一方、計画していない作業時間とは
- 突発的な不具合対応
- カスタマーサポート対応
- 不具合やカスターマーサポート対応など、緊急の仕事に紐づくコードレビュー
- インフラのパフォーマンスアラートが発生したために必要な調査
- 社内のちょっとした仕事に関する立ち話、質問対応
- 上記の時間から、作業に戻るために必要な時間(作業の切り替えコスト)
などが挙げられます。
これを細かく記録を取っていた結果、計画していたミーティング時間と計画していない作業時間が2時間/day程度となります。
つまり僕の場合、1日の作業時間は6時間くらいしか取れないということになります。
このタスクなら1日で終わりますよ、といったときに6時間で完了できなければ、残業するか納期を伸ばすかしなくてはいけない計算になります。
まとめ
実際に何時間働けるかは、個人の仕事の仕方によって異なるので深くは言及しません。(僕の場合は、6時間/day)。
ただし、きちんと納期をまもったり、極度の残業をしないためにも自分が使える時間を正確に把握しておくのは良いことです。(論理的に仕事の納期を調整するためにも必要)
仕事内容が変わったり、メンバーの増減で変わったりするかもしれないので、4半期に一度くらいは見直すことをおすすめします。
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