Version管理ツール(Version Management Tool)とは?
Version Management Toolについて説明します。
Version Management Toolとは?
プログラミング言語にはいろいろなversionがあります。JavaやC++といった老舗言語ですと、メジャーversionアップデートが頻繁でない言語ならともかく、node.jsなどアップデートが頻繁な言語や、Pythonのように2系と3系がまだまだ別れて開発されているような言語の場合、version違いでいろいろな問題が起きてしまう可能性があります(※1)。
そんな問題を管理するためのソフトウェアが、「Version Management Tool」です。
Version Management Toolの特徴は、
- ある言語の複数versionのインストール・切り替えが可能
- 新しいversionのインストールをビルドから実行してくれる
といったところでしょうか。
※1 筆者所感
Version Management Toolを使うメリット・デメリットは?
メリット
すでに、記述していますが下記のようなメリットがあります。
- version毎に機能が微妙にことなるプログラミング言語のversionを揃えるのが容易になる
- 依存するライブラリも別に管理できる
- versionに別名をつけて◯◯プロジェクト用といった風にわかりやすくできる
- もし本当によくわからなくなったら、version毎言語を消し去れば全てきれいになるので依存性に苦しむことがすくなくなる
などです。
デメリット
デメリットもあります。
- ファイル容量がversion毎に管理するので増える
- version management toolをインストールするための工程が増える
などです。
まとめ
個人開発環境だったとしても、個人的にはVersion Management Toolを利用することをおすすめします。
実際の開発現場でも使われているので、慣れておくのもスムーズに現場に入れると行った意味でおすすめです。
この記事へのコメントはこちら