プレゼンテーションを始める前に必要なたったひとつのこと
みなさんはプレゼンテーションと聞くとどのようなイメージを持たれるでしょうか.
- 退屈な会議を想像するでしょうか?
- 綺麗に着飾った資料でしょうか?
- スティーブ・ジョブズのような感動的でワクワクするようなものでしょうか?
人それぞれ,色々なイメージを持たれると思います.
プレゼンテーションの目的とは
では,そもそもプレゼンテーションとはなんでしょうか.
wikipedia によれば下記のような定義となります.
プレゼンテーション (英語: presentation) とは、情報伝達手段の一種で、聴衆に対して情報を提示し、理解・納得を得る行為を指す。略してプレゼンとも呼称される。
wikipediaでは,理解・納得を得る行為と定義しているようですね.
私が考える定義は,下記のようになります.
プレゼンテーションとは,情報伝達手段の一つです.
聞き手に情報を提示し,理解・納得を得てもらうことで,参加者に何らかの行動を促すものです.
理解・納得してもらい,何らかの行動を促す,ということがポイントになります.
理解,納得で終わってしまってはもったいないですし,それ自体にはあまり価値がないと考えます.例えば,新商品の提案であれば,聞き手(上司や先輩,予算の決定権を持った人)に予算を出してもらうことが,目標となる行動でしょうし,進捗報告であれば,有意義なアドバイスを貰うことが目標となる行動になると思います.
プレゼンテーションを始める前に決めておかねばならないたったひとつのこと
みなさんはプレゼンテーションに必要なことはなんだと思いますか?
それは,聞き手にどのような行動をとってもらうか・とってもらいたいかを事前に決定することです.
ストーリーや資料・データはそこから逆算して作成していけば良いだけです.(といっても,それ自体も難しく,色々と解説書があるわけですが.)
プレゼンテーションをする際は,「相手に期待する行動」をきちんと定義することからはじめましょう.
この記事へのコメントはこちら